新駅

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 珍しく友人に誘われ、パーティみたいなものに出席した。酒の勢いを借りて知らない人とたくさん喋る。音楽に詳しい人も多く、また皆優しい人達で、気づいたら名刺を何枚か貰ったりしていた。

 何だかんだと会話をしたり、空間をともにすることがしかしどうしようもなく疲れてしまうことは、家族や古い友達でも初めて会って擦れ違っていくだけの他人でも変わらない。だけど、疲労を別にして気楽なのはどちらかというと、その場限りの赤の他人だ。

 継続的な関係って不思議だなと、改めて考える。無関心とか優しさとか寂しさとかそういったようなものの感触はたまに似ているので、勘違いしないようにしなければいけない。

 帰り道を歩きながら馴れ合いという言葉の守備範囲を考えてみたが、安易だと思ってやめた。

 頭が痛い。飲み過ぎた。

 新しい渋谷駅、東横線のホームは評判通りの地獄だった。何もかも狭く、また湾曲しすぎている。