海水浴
先日、海水浴に行った。フェネスのエンドレスサマーを聞いていたら、たまらず無性に行きたくなったんだった。
海の家でコロナなど飲みつつ真っ赤になって浮き輪を膨らませていたら凄く可愛い店員さんが見かねて、店のポンプで空気を入れてくれた。
浜から50m位の所に遊泳区域境界のロープが張ってあって、何度もそこまで行って、ロープに足をかけ上半身は浮き輪に任せて浮かんでいた。浜の歓声も遠くて、また足を下に伸ばすと妙に冷たい水の層があって少し怖くなったりもする。周りには誰もおらず、ただただ大量の水とその音(僕は水関係の音が好きで、多分それは痛い高音域が軒並みカットされたあの独特の丸みのせいだと思う)。水際というのは何かしら終わりの気配があると思う。凄く楽しかった。
何度目かに浜に戻ると僕のシートのすぐ横に凄く可愛くて巨乳のギャル二人が日光浴していて何度も声をかけようか迷ったのだけど、勇気がなくて結局出来なかった。けれど海の家で最後シャワーに入るとき少し待たされている間に、あれはなんというのだろう、ホテルや観光名所によくあるような訪問客が色々コメントを書くノートのようなものをパラパラ見ていると、女の子はかなりの確率で「素敵な出会いもあったし云々」と書いていて、まあ若い皆さんはいかにもナンパしつつされつつなんですねと思い、僕はもう若くは無いがよし!と思ってシャワーから戻った時には既に遅し、二人組は撤収していた。
帰り道は夕日に照らされて、下の曲を聴きながら帰った。とても好きな曲です。
海水浴(PV) - JUDE