水槽、バレット・バレエ

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画像と本編は全く関係なく、以下ただの愚痴です。

先日非常にくさる出来事があって、全くそのせいというわけでもないのだけど久しぶりにたちの悪い飲み方をして二日酔いになった。といっても僕の場合は次の日に来るのではなく、飲んだその日の夜中、ガンガンに頭が痛くて眠れないというケースが多い。一人で暗い部屋の中で横たわっていると、鼓動とともに押し寄せる痛みはもうなくなってしまったものや人や、色んなものをついでの様に連れてきて、それがまた頭痛を加速し、ますます眠れなくなる。夏の夜の熱が体にじんじんとしみ込む。

一体これまで何度、こんなクソみたいな夜を過ごしてきただろうか。そしてこれからもまた、何度味わえば終わるのだろう。生きているのがとても億劫に感じる。僕には色々好きなものがあるし、世界も人も、美しく思える時もある。どうしようもなく嫌な事、醜い人間も本当に沢山みたけれど、そいつらに別に恨みも無い。きっと向こうからすれば、自分も同じようなものだろう。

とにかく今、ただただもう全てが面倒だ。このまま夜陰にまみれて誰からもどこからもフッと消えてしまいたいなどと思う。楽しい時もあるんだけどな。僕はとても独りよがりで、どうしようもなくアホだ。それは分かっている。分かっていると思う。

通勤時に乗り換えする駅に最近新しい駐輪場が出来た。結構広くて、寒々しい蛍光灯の光が整然と区画された場内を照らしている。僕はそこを使ってないのだけれど、そこですれ違うバレットバレエ出演時の真野きりなみたいな美しい女の殺し屋が、いきなり僕の頭をデリンジャーで撃ち抜いてくれないかななどと通る度に妄想する。いとも唐突に、全く理不尽に。りょうとか太田莉菜みたいな感じの人でも良いな。

要するに冷たい感じの、爬虫類顔の女性が好きなだけですが。

基本的に生きる事はしんどい。時間は何も解決せず、ただ諸々を風化させていく。僕は多分人一倍生きたいのだろう。そしてこのブログの事を誰にも言っていなくて、本当に良かったと今思っている。

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